ICPC 2020 Asia Yokohama Regional 参加記

国内予選と同じく、shichifuku (shuz, nope, 自分) で参加して5完22位でした。

 

国内予選の記事↓

takahero2016.hatenablog.com

 

コンテスト開始前

練習

国内予選終了後、2020年はチーム練習はせず、年明けから開始した。

毎週木曜日に約2.5hのチーム練習していた。

主にアジア地区予選の過去問を奇数番号(ACEG…)と偶数番号(BDFH…)にわけてそれぞれ解いた。

他にも上海キャンプという謎の5hコンテストに参加するなどした。(問題難しすぎ……)

まとめると

  • アジア地区予選4年分計8回(2012偶奇, 2014偶奇, 2016偶奇, 2018偶奇)
  • 上海キャンプ計2回(5h×2)
  • Codeforces のDiv. 2バチャ1回

 

模擬国内

「気づいたら申し込みが終わってた……」

後日チームで一通り問題に目を通した。

 

チーム紹介

送付先メールアドレスを間違えて提出が1日遅れてしまったが、無事掲載された。

チームメイトが作成した暗号、すごいのでぜひ解いてみてください。(今更)

 

1日目

学生証の確認、開会式(ルールやジャッジの説明)、Practice Contest など。

ジャッジの説明のライブコーディングが面白かった。

Practice Contest はDが解けなくて悲しかった。

本番と言いグラフの問題になかなか勝てない。

 

2日目

コンテスト

nopeがAを、自分がBを、shuzが適当に読む。

nopeがAの概要を伝えるとshuzからすぐに解法が提案されたため、nopeが実装を始める。(0:07)

自分がBの概要を理解し、解法を提案したら良さそうと言われたので自分が実装を始める。(0:13)

shuzがEを読んで、実装を始める。(0:26)

nopeがAをACする。(0:39)

shuzがEをACする。(0:45)全体で2番目ですごい。(KINGの次!)

自分がBの実装をバグらせまくり、通したのが0:54(実装力……)

nopeと2人でJを読む。英語が長くて読めない。

nopeが概要を理解したので聞いてみる。サンプルの説明を聞いて、DFSっぽいなと思いつつ、細かい条件がなかなか詰められず、実装をそれぞれやるみたいな感じになる。

nopeが先に実装できたので投げるとACする。(1:46)

shuzがHを考えている。素因数ごとにvectorを持つと素因数の種類が多すぎるので、素因数分解したものをセグ木に乗せるみたいなことをしていたらしく、ACする。(2:45)

そのあとはずっとGを考えていたが、結局解けなかった。(G未だになんでこんなに解かれているのかわからない)(グラフ難しい)

(こうやって書いてみると自分本当に何もしてないな……)

 

Gather

初めて使ったが、非常に面白いツールだと思った。

大学のOBOGで現Staffの方やコーチと話した。(コーチはYesNoおじさんなのでGatherにいた)

 

Yes/No

0完から8完まで伸ばしたチームがあったなど、かなり盛り上がって面白かった。

運よく企業賞ももらえて嬉しかった。ありがとうございました。

 

Gather2

企業賞をもらえることになったしせっかくなので……ということで Google の人に挨拶しに行った。

Twitter であまり競プロerの方々と交流していないため、他はほぼ話しかけられなかった。悲しい……

かなり疲れていたので18:00を過ぎたら割とすぐに退出した。(なお翌日に体調を崩す)(半日で治ったけど)

 

まとめ

コンテスト

実装力と読解力が足りないと思った。普段DeepLに頼りすぎている。

2.5hのチーム練が多かったため、序盤のムーブはうまくなった気がする。しかし後半集中が切れたな~とも感じるので5hの練習も大切だと思った。

国内予選の時に比べると会話ツールにも慣れて意思疎通もうまくなったと思う。

 

結果や感想

結局Bしか解いておらず、あまりにも本番ダメダメだったが、チームメイトのおかげで良い成績をとることができた。

チームメイトの2人は半年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

また、コーチの先生や大会運営に関わってくださった方々も本当にありがとうございました。オンライン大会は初めてのことばかりで大変だったと思いますが、とても楽しかったです。